必須級!オススメWordPressプラグイン7選

2021年10月3日
必須級!オススメWordPressプラグイン7選

WordPressでWEBサイトを構築するなら、ぜひ導入したいのは魅力的なプラグインの数々です。ただ、多すぎてどれを入れたらいいのか分からない…という方に向けて、個人的にほぼ必須だ!と思ったもの7選を紹介していきたいと思います。

プラグインは機能面やセキュリティの面で、誰が作っているのか?どのくらいアップデートされているのか?といった部分も大事な要素になります。そういった面でも安心なものを選びました。

気になったらぜひ導入してみてください。

Site Kit by Google

Site Kit by Googleは、画面の指示に従っていくだけで、WordPressのWEBサイトとGoogleのサービスを連携ができるプラグインです。連携することによって各種測定や機能の追加などができます。
また、Googleの各サービスページを見なくても、WordPressの管理画面で測定結果をまとめて見ることができるようになります。表示内容は簡易なものですが、必要な情報に絞られているので、逆に初心者にもありがたいです。

▼連携可能な6つのサービス

Googleのサービスを連携すると、ユーザーがどうやってWEBサイトに訪問してきたのかについて、検索からなのか?どのページが人気か?クリック数の多い検索キーワードは何か?などが確認できるようになります。また、サイトの表示速度、アドセンスの収益なども確認できるようになります。

▼Googleの各サービスの基礎知識

Googleの公式プラグインなので、他社で作られたものよりも安心感があります◎

私用のGoogleアカウントは既に持っているかもしれませんが、サイト用と分けたい場合はあらかじめサイト用のGoogleアカウントを取得しておきましょう。

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP PluginはWordPressのWEBサイトのセキュリティを向上させることができるセキュリティプラグインです。国産のプラグインなのでサポートなども日本語が充実しています。

▼機能一覧

機能一覧
  • 管理ページアクセス制限
    ログインしていない接続元から管理ディレクトリ(/wp-admin/)を守ります。
  • ログインページ変更
    ログインページ名を変更します。
  • 画像認証
    ログインページ、コメント投稿に画像認証を追加します。
  • ログイン詳細エラーメッセージの無効化
    ログインエラー時の詳細なエラーメッセージに変えて、単一のメッセージを返します。
  • ログインロック
    ログイン失敗を繰り返す接続元を一定期間ロックします。
  • ログインアラート
    ログインがあったことを、メールで通知します。
  • フェールワンス
    正しい入力を行っても、ログインを一回失敗します。
  • XMLRPC防御
    XMLRPCの悪用を防ぎます。
  • ユーザー名漏洩防御
    ユーザー名の漏洩を防ぎます。
  • 更新通知
    WordPress、プラグイン、テーマの更新を、メールで通知します。
  • WAFチューニングサポート
    WAF (SiteGuard Lite)の除外リストを作成します。

画像認証はブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)などの不正ログインを防ぐための機能で、パスワードのみよりも強固なセキュリティになります。

総じて、自力ではなかなか対策の難しいセキュリティの問題に対して、このプラグインひとつでできてしまうのでとても便利です。プラグインによっては相性などがあるので、導入してから様子を見たり、相性について事前に調べたりしておくといいと思います。

▼相性が悪い例(対策可能)

https://usamisaki.site/blog/woocommerce_sitegurd/

SEO SIMPLE PACK

SEO SIMPLE PACKはWordPressのWEBサイトにSEO対策用の設定を追加できるプラグインです。特徴としては、構成がとてもシンプルで初心者にもわかりやすく、類似プラグインと比べて動作も軽いです。また国産のプラグインなのでサポートなども日本語が充実しています。

▼主な機能は下記の通りです

主な機能
  • SEOに必須な基本的なmetaタグを出力
  • ページ種別ごとにmetaタググ設定
  • FacebookやTwitterなどのSNSに必要なOGP情報の設定
  • 投稿・ページ・タームごとにも個別にmetaタグ情報をカスタマイズ

WEBページのmeta情報は、ユーザー・検索エンジンのどちらにとっても非常に大事なのですが、WordPressの標準機能として搭載されているわけではありません。(テーマやプラグインによってはあったりもします)

▼SEO対策の基礎知識について

せっかく作ったサイトなので、中身やデザインも大事ですが、それを伝えるためのmetaタグにも気を使ってみましょう。

Contact Form 7

Contact Form 7はWordPressのWEBサイトに様々なお問い合わせフォームを追加できるプラグインです

お問い合わせフォームはWEBサイトにはまず欲しい機能ですが、実はWordPressの標準機能では搭載されていません。Contact Form 7は類似プラグインと比べて機能がシンプルでかつ、利用者が多く、国産プラグインなので活用事例やカスタマイズ事例なども充実しています。

▼活用事例・カスタマイズ事例

▼関連プラグイン

FlamingoContact Form 7経由できたメッセージや送信者の一覧をWordPress管理画面で確認できるようになるプラグインです。Contact Form 7に来たメッセージはメールに転送などもできますが、メールボックスだと埋もれてしまうなどが起こるので、あると便利なプラグインです。Contact Form 7と同じ作者さんによるプラグインなので連携なども安心です。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image OptimizerはWordPressのWEBサイトの画像を圧縮したり表示を最適化するプラグインです。サイト内の画像を一括で圧縮したり、最新のWebP(ウェッピー)という画像フォーマットへの変換も行ってくれます。

▼WebPとは?の記事

WEBサイトの表示速度はSEOにも影響します。容量の比較的重い画像に関してはできるだけ圧縮などして軽くし、WEBサイトの表示に負荷のかからないようにするのがオススメです。

また、ひと手間かかりますが、このプラグインで圧縮をかける前(WordPressのWEBサイトにアップロードする前)に下記のサービスを事前に利用して圧縮をかけておくと、より効果が高まります

▼オンライン画像圧縮サービス

JPEGイメージや写真を圧縮。ウェブ掲載・SNSでのシェア・Eメール添付を快適に。
compressjpeg.com

Jetpack

JetpackはWordPressのWEBサイトに様々な機能を追加できる多機能プラグインです。WordPressを開発しているAutomattic社が開発しているプラグインです。

▼主な機能は下記の通りです

主な機能
  • アクセス解析
  • 投稿およびページのコピー
  • ウィジェットの表示制御
  • XMLサイトマップ作成
  • プラグインの自動アップデート

アクセス解析は、WordPressの管理画面で確認できる他、Jetpackのスマホアプリをインストールすれば、スマホでも簡単にアクセス状況などをリアルタイムで確認できるようになります。(Googleのものよりも簡易な印象ですが、その分わかりやすいです)

▼Jetpackのスマホアプリ

投稿や固定ページのコピーも、同じフォーマットのページを使いまわすなどは多々あるので、あると便利な機能です。(カスタム投稿には機能しないので注意→番外編のプラグインで解決

ウィジェットの表示制御は、いろんな条件によってウィジェットの表示や非表示を制御できます。このカテゴリーの記事にはこのウィジェットを表示→お問い合わせボタンを設置する、注意事項を表示する、などができるようになります。

WP Fastest Cache

WP Fastest Cacheはキャッシュを有効化して、WordPressのWEBサイトの表示速度を高速化できるプラグインです。キャッシュにより一度読み込まれたページに関しては表示速度が格段に上がり、ユーザーにとって利用しやすいサイトになります。

また、HTMLの圧縮、CSSの圧縮、CSSの結合、JSの結合といった機能もあり、これらもWEBサイトの高速化に役立ちます。

番外編

Custom Post Type UI

Custom Post Type UIはWordPressのWEBサイトにカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミー(カスタム分類)を作成するプラグインです。通常の投稿はブログとして使い、それ以外にも「商品の紹介」や「作品の紹介」、「おしらせ」などのテンプレートとしてカスタム投稿タイプを利用することができます。当サイトの場合はブログをカスタム投稿タイプで作成し、制作事例を通常投稿で行っています。

Yoast Duplicate Post

Yoast Duplicate PostはWordPressの投稿や固定ページを複製するプラグインです。Jetpackと違いこちらはカスタム投稿タイプも複製可能です。こちらを導入する場合はJetpackのコピー機能の方はオフにしてもいいでしょう。

yStandardを使うなら

ご自身である程度デザインやレイアウトのこだわりがある場合は、無料WordPressテーマyStandardをおすすめしています。テーマ固有のデザインは控えめですが、その分カスタマイズがしやすく、下記のふたつのプラグインを導入することでブロックエディタや管理画面が拡張されノーコード・ローコードでページを作成しやすくなります。

「自分色に染めた、自分だけのサイトを作る楽しさ」を感じてもらうために作った一風変わった無料WordPressテーマyStandard。カスタマイズありきのシンプ…
wp-ystandard.com

yStandard Blocks

yStandardという無料WordPressテーマ専用の機能拡張プラグインです。

セクションカスタムカラムカスタムボタンといった便利なブロックが追加されるので、ぜひ導入したいプラグインです。

▼のようにリンクをカード形式で表示できるブロックもあります。

  yStandard Blocks yStandard専用のブロックエディター(Gutenberg) ブロックプラグイン。 インライン装飾機能や様々なブロック
wp-ystandard.com

yStandard Toolbox

yStandard Blocksと同じく、yStandardという無料WordPressテーマ専用の機能拡張プラグインです。

yStandard Blocksが無料であるのに対して、こちらは有料とはなっていますが追加される機能多岐に渡るため、yStandardをフル活用するならぜひ導入したいプラグインです。

記事一覧ブロックなど便利なブロックが追加されるほか、ダッシュボード内でSEOの設定やWEBフォントの設定、CSSを追加で書く機能、<head>内や</body>直前などにコードを書き込める機能、モバイル表示でのメニューの拡張、見出しの編集機能などなど…あると便利な機能がたくさんあります。

▼主な機能の紹介はこちら

  yStandard Toolboxは「カスタマイズありき」のyStandardを管理画面から簡単にカスタマイズできる機能を詰め込んだyStandard専用機
wp-ystandard.com

下記リンク or 下記クーポンコードの入力で500割引になるのでぜひ試してみてください。

無料WordPressテーマ「yStandard」専用機能拡張プラグイン
support.wp-ystandard.com

クーポンコード: 3u5eymf7

以上、必須級!おすすめのWordPressプラグイン7選でした。

どんなサイトにもぜひ導入したい、基本的なものに絞った紹介になっています。制作したいWEBサイトに合わせて機能などを考慮し、必要に応じて他にも導入してみてください。

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